ハワイウェディングをこれから考えるあなたへ

ハワイウェディングの新婦のお悩みのは「ウェディングドレスをどうするか?」もしくは「どこのチャペルにしようか?」かも知れません。そういうことも考えなければなりませんが、今回はもっと根本的なお話を書かせて頂きます。これからハワイウェディングをゼロからプランニングされる方にこの記事はお役にたてると思います。

ブライズメイド ボヘミアンスタイル

ハワイウェディングの費用はいくら?

ハワイウェディングの費用は平均で2人の旅行費用を含んで、約200万円とされています。ハワイウェディングをウェディング情報誌やWEBだけで見てると「200万円、こんなもんだろうな」とブライダル業者に洗脳?されてしまうものですが日本での披露宴を含む予算と取り違えている可能性があります。この金額は日本の挙式披露宴にあたる費用は含んでいないのです。

約200万円には新郎新婦の旅費も含みますが、殆どが30分ほどの教会でのセレモニー、新郎新婦の衣装、ヘアメイク、アテンドなどの料金です。

なぜ日本人のハワイウェディングの費用は高額なのでしょうか

新婚旅行を兼ねてのハワイウェディングは「日程的にも金銭的にも合理的では?」とあなたは最初考えたのではありませんか。なのに結婚情報誌やネットの情報を見てると「何か違う」と感じてこの記事にアクセスしたのかも知れません。

ハワイの地元の普通の人々は教会で挙式をしますが、その費用が100万円でもありえません。セレブであればゴージャスなハワイウェディングはマウイ島がお決まりです。オアフ島で高額な費用のかかるウェディングをしているのは日本人だけと言っても言い過ぎでは無いはず。

殆どの日本人は贅沢に慣れているので仕方ないのかも知れませんが、正直なところ、新郎新婦にかかる費用だけで200万円が平均相場だなんて盛りすぎではと。「新郎新婦に200万円は使って欲しい」というブライダル業者の願望なのかも知れませんが、外国人にすればクレイジーな金額であり、大きな予算があるなら盛大なパーティをします。

200万円が挙式費用になっていいなら、やり方は色々です。100万円で日本で挙式をして、100万円で家族全員でハワイ旅行することもできます。日本で披露宴をすれば参列者はご祝儀を払います。

最近流行の小規模結婚式場で結婚式を済ませて、ゴージャスなハワイ旅行をするのもいいかも知れません。ハネムーンと挙式を別にすれば新郎新婦はお時間的にも予算的にも余裕のあるハワイ滞在を楽しめます。

家族と、あるいは新郎新婦だけでハワイでビーチウェディングをして、その写真や動画を日本のハワイアンレストランで会費制のパーティでお友達にお披露目するのも今風かも知れません。これなら、お友達が会社を休んでまでハワイに来る必要は無くなり、経済的な負担も殆どありません。

新郎新婦の衣装の費用が大き過ぎる問題

新郎新婦の衣装を完璧にする為に、日本のサロンで試着して、ハワイに航空便で送れば送料だけで数百ドル。送料に使うより、ゲストとのお食事会の予算にされた方が喜ばれるはず。

多くの新郎新婦は「アロハスタイル」をドレスコードにしながら、なぜかハワイウェディングでヘビーなタキシードやゴージャスなウェディングドレスを着たがります。新郎新婦の貸衣装は50~100万円前後が相場とされますが、ハワイウェディングの30分のセレモニーにおいては対費用効果で疑問を感じます。かなりの人数での良いレストランでの食事やスイートルームに宿泊出来る予算です。

ウェディングドレスの費用に数十万円。お友達の渡航費は自腹。挙句にハワイウェディングであるにも関わらずご祝儀を貰えば友情にヒビが入るのは確実ですが、実際によくあるケースです。

新婦はホワイトのムームーもしくはリゾート感覚のウェディングドレス、新郎はグルームズマンシャツが欧米人のハワイウェディングでは定番。二人で5万円以内で弊社でレンタルできます。

挙式以外にかける費用が大き過ぎる問題

なぜ日本人のハワイウェディングが高額になるかと言えばその費用の殆どが教会でのセレモニーの費用ではないからです。

とあるリーズナブルなチャペルは20名程度の利用料金は$580ですが、その内訳は45分の会場使用料金と早朝からのリハーサル費用のみ。新郎新婦と参列者の交通手段はオプション。もちろん、新郎新婦のヘアメイク、衣装も用意する必要があります。

豪華なリムジンに拘らず、レンタカーやタクシーで移動したり、衣装も現地レンタルで、ヘアメイクも美容室に行く、もしくは自分で手配すれば総額$1500くらいで挙式費用が収まりますが、こういった情報は外国人向けだけ。日本人は全部ブライダル業者に任せたい人が殆どなのでパッケージ化された挙式費用しか知りませんし、内訳を知りたいとも思わないはず。なぜなら「全部必要」だと考えるからです。

大人気のハワイのチャペルで、メイクもプロにお願いして、フォトグラファーも腕の良い人を、ゴージャスなデザイナーズブランドのウェディングドレスにはアテンドも必須。新郎新婦が贅沢、あるいは完璧という幻想を追い求めれば最低でも200万円が予算となるのは仕方無いことです。

忘れて欲しくないのは新郎新婦が200万円かけようが300万円かけようが、参列者にすれば教会でのセレモニーの時間は30~45分程度です。

予算のリバランスとゲストへのホスピタリティ

私はハワイウェディングを安くあげるノウハウをあなたに伝えたいのではありません。200万円でも300万円でも使える人には使って頂きたい。経済の多くを観光に頼るハワイには大きな恩恵です。

しかしながら、参列者の渡航にかかる費用と時間は相当な負担であることは今も昔も変わりなく、お歳を召された方、お子様には体力的な負担もあります。かかる費用の殆どがブライダル業者の提案通り、これからも新郎新婦の自己満足だけに費やされて良いのかとの疑問を持っています。

ブライダル業者のパンフレットには「おふたりの理想を叶える」などの宣伝文句がありますが、参列者に対してのケアの無い、相変わらずな提案ばかり。いつまでこんな状況が続くのでしょうか。

多くの参列者は3泊5日程度のスケジュールであるにも関わらず「ハワイ旅行もできるのだからハワイウェディングを友人も喜ぶはず」なんて勝手なことをあなたは思い込んでませんか?「主役は花嫁なのだから好きにして当たり前」なんて時代錯誤です。

ハワイウェディングをお考えのあなたには「ゲストへのホスピタリティ」を意識して、あなただけではなく、参列者にも「ハッピーなウェディング」を実現して頂けることを望みます。

弊社の「ハワイでウェディング」のチャペルウェディング、ビーチウェディング、船上ウェディングならお友達をハワイへ無料招待しても200万円で楽に収まります。

ハワイでウェディング
https://muumuurainbow.com/hawaii-wedding/

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