ブライズメイド お金のお話

ネット上でも「ブライズメイドを頼まれたけどドレス代金は誰の負担になるのか」が議論されていますが、欧米では参列者のご祝儀はありませんから、ブライズメイドやグルームズマンを登場させる欧米式の挙式であれば本来であればご祝儀も欧米スタイルで無しにするのが妥当です。

ハワイのブライズメイド

アメリカではご祝儀ではなく、結婚式の参列者が自分の予算に合わせて、プレゼントをカタログから選んで贈るシステムが一般的。アマゾンで欲しいものリストをお友達と共有すればカンタン。

ブライズメイドのドレスの相場

ブライズメイドのドレスの相場はおよそ250ドルから数千ドルと幅広く、レンタルドレスでもレンタル料金が100ドル以下のドレスを選ばないのが常識。

欧米ではブライズメイドやグルームズマンは基本的に金銭的負担のある役割であることは常識ですから、お揃いのドレスの購入やレンタル料金の負担が無理だと感じる人はその役割を辞退します。つまり「頼まれたのだからドレス代金は新婦持ち」ではありません。

ただし、ご祝儀をもらう日本の和洋折衷なウェディングや海外挙式の旅費の負担の有無、割合などもあり、判断が難しくなるのでネット上でも議論が絶えないのでしょう。

ブライズメイドはトラブルの元?

しかしながら、アメリカでもブライズメイドを巡ってはセンスの悪いお揃いのドレスをメイドオブオナーやメイトロンオブオナーから押し付けられ、ドレス代金を支払わされるなんてことはよくある話。アメリカ人も大変なんです。

興味のある人はBRIDES MEIDS(邦題:ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン)、THE GROOMSMAN(邦題:結婚前にすべきコト)という映画を見ると良いかも知れません。あくまでコメディですが多少は参考になるかも。

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